石炭産業科学館 大牟田 エネルギーを考える
原油価格が下がっているようですね。
人々の暮らしには欠かすことができないエネルギー
石炭は昔エネルギーの中心にありましたが
現在では石油にとって代わっています。
その石油もシェールガスの影響で逆オイルショックが起きているようです。
トヨタは水素自動車を発売し、いよいよ水素社会も想像できるようになりました。
そうなれば原発も自然に必要なくなるところまで来ているのでしょうか。
いいものが出来れば今まで使われていたものが必要なくなるというのはいつの時代でも同じですね。
未来は資源を奪い合うのではなく平和的に生み出すものになって欲しいと思ってます。
そんな未来を想像していたら過去主役であった石炭のことを知りたくなって
国内最大の三池炭鉱のあった大牟田に行ってきました。
史跡を見るよりはアウトラインを学べる資料館へ

地図です。

見どころいっぱいですよ。

黒いダイヤと呼ばれた石炭
燃やすだけではなくエネルギーの中心として様々利用されてました。

ひと塊約100キロの石炭です。

これわかりますか?

この中で利用できなかったのはボタですね。
この地の下には植物の化石である石炭があるのです。
その石炭を命がけで採掘していたのですね。

時代によっては朝鮮人に強制労働を強いたり戦争捕虜や囚人に労働を強いたりしていました。
光と影がありますね。
そして子供の頃幾度となくテレビのニュースでも発信された事故

当時はあかちんも小さかったですが子供心も痛みました。
ただ石炭は日本の近代化を支え、発展の基礎となっていることは事実です。
有明海の干潮の差を克服し大型船の航行を可能にした国内唯一の閘門は現役です。

現在の港付近は大型ショッピングセンターの進出が印象的でした。

大学なんかもできてますね。

一方で当時栄えた商店街はシャッター化しているようです。
これからの大牟田の発展に期待ですね。
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No title
石炭ストーブ、小学校2年まで使いましたねー
日直が校舎の西側にある所から運んだったなー
あと、コークスを使いました
石材職人の道具を作るため、
鉄を溶かす火力の強いコークスで
鉄の道具を焼いて、鍛冶屋さんしたなー
日直が校舎の西側にある所から運んだったなー
あと、コークスを使いました
石材職人の道具を作るため、
鉄を溶かす火力の強いコークスで
鉄の道具を焼いて、鍛冶屋さんしたなー
Re: No title
重箱石さんこんにちは。
私の小学校は2年生までコークスを使うストーブでした。
その後はファンヒーターになってしまいまいたけど。
懐かしいですね。